鬱陵島(ウルルンとう、うつりょうとう、울릉도/Ulleungdo/ウルルンド)は、
日本海に浮かぶ直径10km程度の
火山島である。
朝鮮半島から約130km沖合いに位置する。この島の最高峰は聖人峯(ソンインボン、)で標高984m。平地はほとんどなく、道が悪いので車はほとんどが
四輪駆動車である。住民は約1万人で、4割が漁業、2割が農業に従事している。江戸期の日本名は「竹島」または「磯竹島」、明治期1905年までは「松島」。近代になって
西洋においては「Dagelet」などと呼ばれていた。最大の付属島は島の北東に位置する
竹嶼()で、他に観光地となっている
観音島()などがある。