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間接参照
間接参照(かんせつさんしょう、)とは、コンピュータプログラミング、特にプログラミング言語において、を、値を表すものそのもの直接によってではなく、名前や参照などにより間接的に、指し示すことおよびその参照や、それを参照して操作することである(普通「参照」はreferenceの訳語であるが、この語では普通「間接参照」で一語としている)。また、デリファレンス()とは、そのような参照を、参照して解決し(「参照し下し」)、値を得ることを特に指す語だが、これを指して間接参照ということもある。特にC言語のindirection operator(間接演算子)は、デリファレンスを行う演算子だが、規格の用語では間接参照と呼んでいる。デリファレンスは、大変しばしば「逆参照」と訳されているが、誤訳である。

具体的にはたとえば、ある変数に割り当てられたメモリアドレスを得たり、そのアドレスによって、その変数を間接的に操作したりする。


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