遷都(せんと)は、
都(みやこ)を他所へうつす(す)こと、都を替えることを意味する
漢字文化圏の語。
日本語では古くは
都遷り/
都移り(みやこうつり)とも言った。反対に、かつて都であった場所に都を戻す(す)ことは
還都(かんと)と言い(
cf. #還都の一覧)、日本語では古くは
都還り(みやこがえり)とも言った。ただし、日本語に限っては、
還都は
遷都と
同義で用いられることもある。
現代では、首都機能の全部もしくは重要な一部を他に遷すことを指して
首都機能移転という語も用いられる(後述)。