航路標識(こうろひょうしき、sea mark)は、
船舶が海上での位置を知るためや港への入港ルートの指標となる
灯台や
無線方位信号所、
霧信号所などの総称。主として
岬や
港湾等に立つ。航路標識には多様なものがあるが、光や形を利用した
光波標識(
灯台、
灯浮標など)、
電波を利用して位置を知らせる
電波標識(
ロランC、ディファレンシャルGPS、
無線方位信号所など)、視界が悪い時に音で位置を知らせる
音波標識(
霧信号所)、文字などを利用して知らせる
その他の標識(船舶通航信号所、潮流信号所など)に区分される。