皇位継承問題(こういけいしょうもんだい)は、
1965年(昭和40年)の
秋篠宮文仁親王誕生以降、長く
皇室に男子が誕生しなかったため、将来的に
皇室典範に定める皇位継承資格者が存在しなくなる恐れが生じた、2000年代に入って表面化した問題である。皇位継承資格者の不足という問題を解決するために、史上前例のない
女系天皇を容認すべきか否か、あるいは皇位継承について定める「
皇室典範」を改正すべきか否か、
皇位継承順位をどのように定めるべきかという問題でもあるため、
女系天皇問題や
皇室典範問題などともいわれる。