仲哀天皇(ちゅうあいてんのう、成務天皇18年? - 仲哀天皇9年
2月6日)は、『
古事記』『
日本書紀』に記される第14代
天皇(在位:仲哀天皇元年
1月11日 - 同9年2月6日)。日本武尊命を父に持ち、皇后は三韓征伐を行った神功皇后であり、応神天皇の父である。
足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)、帯中日子天皇(
古事記)。「タラシヒコ」という称号は12代景行、13代成務、14代仲哀の3天皇が持ち、ずっと下がって7世紀前半に在位したことの確実な34代舒明、35代皇極の両天皇も同じ称号を持つことから、タラシヒコの称号は7世紀前半のものであり、12、13、14代の称号は後世の造作ということになり、仲哀天皇の実在性には疑問が出されている(仲哀天皇架空説)。 容姿端正、身長一丈。