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リボ核酸
リボ核酸(リボかくさん、)は、リボヌクレオチドホスホジエステル結合でつながった核酸である。RNAと略されることが多い。RNAのヌクレオチドはリボースリン酸、塩基から構成される。基本的に核酸塩基としてアデニン (A)、グアニン (G)、シトシン (C)、ウラシル (U) を有する。RNAポリメラーゼによりDNAを鋳型にして転写(合成)される。各塩基はDNAのそれと対応しているが、ウラシルはチミンに対応する。RNAは生体内でタンパク質合成を行う際に必要なリボソームの活性中心部位を構成している。

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