地震の
マグニチュード()とは、地震が発する
エネルギーの大きさを
対数で表した指標値である。揺れの大きさを表す
震度とは異なる。日本の地震学者・
和達清夫の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図に着想を得て、アメリカの地震学者
チャールズ・リヒターが考案した。リヒターの名から
リヒター・スケール(Richter scale、(
リクター・スケール))ともいい、英語圏ではマグニチュードよりもこの名称が一般的である。マグニチュードは地震のエネルギーと
対数関係にあり、マグニチュードが 1 増えると地震のエネルギーは31.6倍になり、2 増えると地震のエネルギーは1000倍になる。