ハイカルチャー()とは、
学問、
文学、
美術、
音楽など
人類が生んだ
文化のうち、その社会において高い達成度を示していると位置づけられたもの。
上位文化などと訳されることもある。または「文化」という言葉がもっぱらハイカルチャーを指すことがある。
大衆文化、
サブカルチャーなどに対比される言葉という定義は間違いである(対比する語はカウンターカルチャー)。また、あくまで、社会的な上位者である権力者・知識人が愛好する『文化』であることから、社会的に高い位置づけをされているだけであり、現実に創造力の具現としての価値が高いかどうかは別問題である。