エリサベト(
ギリシア語:,
ヘブライ語:
אֱלִישֶׁבַע /
אֱלִישָׁבַע, 英語:Elizabeth, ドイツ語:Elisabet)は、
新約聖書の登場人物で、
バプテスマのヨハネの母。名前は
ヘブライ語名エリシェバが
ギリシア語に転訛したもので、
エリザベス(英語)、
エリザベート、エリーザベト(フランス語、ドイツ語など)といったキリスト教圏でポピュラーな女性名の由来である。エリシェバのエリはヘブライ語で「わが神」、シェバは「誓い」「維持」を意味し、エリシェバとは「わが神はわが誓い」「わが神はわが支え」という意味になる。